いよいよ来週スタート。僕がサッカースクールを立ち上げると決めてから、今日までに起きたこと。
過去の自分を超えていく。ハプニングだらけの準備期間を経て、7月11日、ついに新しい一歩を踏み出します。
来週、7/11、自身で立ち上げたサッカースクールの第一回目のスクール日がいよいよやってきます。
スクールを立ち上げると決めてから、今日までのストーリーをここに残しておきたいと思って書き始めました。
なんか頑張ってんなっていう優しい気持ちで読んでもらえると嬉しいです。
スクール立ち上げのキッカケ
僕は18歳からボランティアのサッカーコーチをやっています。
今の小学4年生が1年生でチームに入団してきたときに、1・2年生の担当コーチとして毎週一緒にサッカーをしてきました。
その時は、この子たちを卒団するまで見てあげたいという思いで、一生懸命見てきましたが、チームの代表とソリが合わず、担当を3年生の途中で外されることになり、そこでチームを退団することを決めました。
退団のあいさつを父兄の方にして回ってるときに、「またサノコーチに教えてもらいたい」「スクールとかやってくれないですか?」といった言葉を何人かの方にいただきました。
そんなありがたい言葉をかけてもらえるなら、ちょっとやってみるか!と思って、2026年の1月に立ち上げを決意しました。
立ち上げを決めてからやったこと
まず、スクールの名前とコンセプトを決めました。
コンセプトはこれまで現場で課題だと感じてきたことと、こういうことが大事だなということを教えたいというのがあったので、すぐに決まりました。
そして、そのコンセプトをChatGPTに投げて、「コンセプトに合うスクール名を考えて」と聞いて、いくつか候補を出してもらい、その中から選びました。
ロゴを作る難しさ
次に決めたのはスクールのロゴ。
これが最初の難関でした。
デザインなんてしたことないので、もちろんChatGPTに丸投げです。
何回か試みたところで、よさげな画像が出てきたので、それを採用。
ただ、みなさん、半年前のChatGPTの画像生成の精度覚えてますか?
画像は良かったんですが、英語のスペルミスが何回やっても修正できなかったんです。
そこで、Geminiでもやってみたんです。修正を。
そしたら、何回か試しているうちにできたんです。
ただ、AIに詳しいみなさんならわかりますよね?
そう、Geminiで作った画像にはウォーターマークが入るんです。
これの消し方がわからない。
となって、結局、使ったのは、LMArenaという無料でいろんな画像生成AIが使えるサイトで何回も修正にチャレンジして、なんとか出来上がりました。
ホームページという魔境
次にとりかかったのは、ホームページの作成です。
全国のいろんなサッカースクールのホームページを見て、デザインの感じを決める。
でも、自分ではコードを書いたりできないので、ここで頼ったのはGoogle Antigravityです。
このAntigravityに僕は感動してしまった。
自分の要望をチャット欄に打ち込むだけで、ガリガリと勝手にAIがコードを生成してくれる。
ちょっとした変更も簡単に修正してくれる。
しかも都度Google Chromeで確認ができる。
「え、ホームページ作りってこんなに簡単なん?!」と、ちょっと拍子抜け。
この時の僕は、自分のPCのGoogle Chromeで見れるから、これを誰でも見れるもんだと勘違いしていました。
ホームページ作成の恐ろしさはここからでした。
Antigravityで作ったホームページを誰でも見れるようにするには、Antigravityでホームページを作るだけじゃなく、別のサイト?ツール?を使う必要があると知りました。
まず一つ目が、Github。
ここは、Antigravityで書いたコードを保存しておくところ(あってる?)らしい。
そして、二つ目は、vercel。
Githubと連携させることで、Githubにおいてあるコードを読み込んで、URLを生成してくれる(あってる??これはほんまにあってるか自信ない)ところらしい。
Antigravityで書いたコードをGithubにプッシュしてvercelでデプロイする。
今でもこれを呪文のように唱えています(笑)
これで完成と思いきや(完成なんだけれども)、このvercelを使ってアップしたホームページのURLにはvercelの文字が入ってる。
正直、ダサい。
「せっかく自分のスクールを立ち上げて、自分のホームページを持つなら、一発で自分のスクールだとわかるアドレスにしたい!」って思ったんですよね。
そして、そこから、ドメインを取得しました。
「既に使われています」という文字を何度も見て、ついにいい感じのドメインを取得することに成功。
それをvercelにぶち込んで、ようやく、自分の城となるホームページが完成しました。
完成したホームページはコチラ→B.I.Academy 公式ホームページ
せっかくドメインをとったので、そのドメインでGoogleアカウントをつくり、スクール関係のメールはそこに集約されるようにもした。
公式LINE、インスタグラムアカウントの作成
ホームページが完成し、次にとりかかったのは、公式LINEとインスタグラムの開設。
公式LINEは雨天中止や緊急連絡用。
インスタグラムは集客と予約用。
公式LINEはリッチメニュー作成から。
Geminiにアイコン用のプロンプトを出してもらって、Flowで画像を生成。
テンプレートに合わせて画像を配置し、各アイコンにURLを貼り付けていく。
これは3時間ぐらいで完成した。
インスタグラムはフィード投稿用とストーリーズ投稿用の画像と文章をNotebookLMで爆速で80枚ほど作成。(爆速って書いたけど、上限きて触れない期間もあったから実質3日ぐらい)
次と進んでいく準備。
初めてのことばっかりで大変やったけど、進んでる感じが楽しくて、毎日パソコンにかじりついてた。
と言いつつ、ここまでですでに丸3か月ぐらい経過。
6月スタート予定だったので、残り2か月。
予約フォームの作成
これが一番大事。
何で管理するのがいいのか。出来ることなら自動化したい。
いろんなことを考えた結果、
『Googleフォームから予約→スプレドッシート連携→GASを使ってメールの自動送信』
という形に落ち着いた。
ただ、最初は丁寧にいきたいという思いもあったので、すべて自動化したわけじゃなく、申し込みしてくれた方に送る最初の「申し込みありがとうございました」メールだけ自動化。
入金のお願いと参加確定の連絡の2種類のメールは自分で確認して、自分で送信することにした。
この「何をAIに任せて、何を人間がやるか」という意思決定を自分ですることがとても大事だと感じてます。
たぶん、やろうと思えば、もっと工数を少なくして、全部自動化することもできるんやろうけど、僕の場合は、そんなに申し込みの数が多くないであろうという予測のもと、自動化より正確性をとる方向にした。
スクール会場の確保
この時点でもう5月。
会場予約が基本的に1か月前~2か月前のところが多いので、これぐらいの時期から動いても会場が取れると思っていたのだけれど、この見積もりが甘かった。
ナイター設備のあるグラウンドが市内にほとんどなく、6月の空きはなし。
唯一取れたのが、7/11のみ。
そこから地域のグラウンドなどを探し回り、市役所や自治会長さんに電話して交渉してみたのだが、なかなかうまくいかず、最終的には有料でグラウンドを借りることにした。
無料で借りれるところでやりたかったのだが、仕方ない。と思って、会場費の支払いに行ったら、事務の方に、「ここの陸上競技場の横の多目的広場は無料で使えますよ」と教えていただけるという奇跡。
広さ的にも問題なく、自分が使いたい時間帯の予約もほとんどなし。
奇跡的に無料で使えるグラウンドが見つかりました。
指摘されて見つかる数々の問題点
さぁ、土台は作れた、あとは予約を開始するだけ。という段階で、一応詳しい人にチェックしてもらったら、問題点がいろいろ発覚。
・ホームページのお問い合わせページがデモ機能のままでお問い合わせが送れない。
・ホームページに特商法に関する表示がない
・Stripeの決済リンクが発行できない
終わったと思っていたのに、次々と問題が発覚していき、また修正。
お問い合わせページは、お問い合わせフォームに送信したら、スプレッドシートに内容が転記されるようにして、同時にメールアドレスにもお問い合わせ内容が送信されるように設定。
特商法のページはネットで検索してひな型をゲットし、入力して作成する。
Stripeは情報を詳しく入力して決済リンクが発行できるところまですすめる。
ついにスクール予約開始
そんなこんなで、1月から準備を始めて、6/12、ついにスクールの予約受付を開始しました。
初回スクールが7/11だから、募集期間は約1か月。
前のチームの父兄の方からの要望があったとはいえ、実際に来てくれるかは、予約してくれるまでわからない。
予約開始のお知らせのボタンを押す指は過去一震えていました。
予約から3週間がたった今
予約開始から約3週間。
初回スクール開催の1週間前。
現在の予約者は…11名!
めちゃくちゃ嬉しいです。
前のチームにお金を払ってでもサノコーチに教えてもらいたいと思ってくれている方がこれだけいたこと。
そして、前のチーム以外の方からも予約が入ったこと。
もう感謝しかありません。
あとは、来てくださる方のために、20年間培ってきたものを全力で伝えるのみ。
現場での指導力には、正直ちょっと自信がありました。
でも、自分でスクールを立ち上げることが、これほどまでに大変なことだとは思っていませんでした。
当たり前ですが、現場での力と、集客する力は全くの別物。
どっちかだけでもうまくいかない。
どっちの力もあげていかないといけない。
初めて、マーケティングというものを真剣に学ぼうと思いました。(遅すぎる)
実際に動くことの大切さ
20年、現場に立ってきたとはいえ、たぶん初回のスクールは緊張する気がします。
これまでの自分は、どこかに属して、誰かについていってただけだから、緊張しなかったのかもしれません。
自分で旗を立てて、「この指とまれ!」と宣言して、やったからこその緊張。
それは成長を実感している証拠かもしれません。
実を言うと、備品がまだ完全にそろってないので、それが間に合うのか?という不安で緊張している可能性もありますが(笑)
自分で旗を立てることは勇気がいることかもしれません。
誰もついてこなかったら恥ずかしい思いをするかもしれない。
途中で旗を降ろしたら、やっぱりアイツには無理だったと陰口を叩かれるかもしれない。
それでも、誰かの立てた旗の下のその他大勢でいるよりも、前に進んでいる気がする。
昔、ワールドカップの決勝でPKを外して負けてしまったバッジョという選手がこんな言葉を言っています。
「PKを失敗できるのは、PKを蹴る勇気を持った者だけだ。」
そう、失敗は勇気を出してチャレンジした人だけができる特権。
だから、やりたいことがある人は、失敗を恐れず、ぜひチャレンジしてみてほしい。
僕みたいに準備に半年もかける必要はありません。
小さな一歩でも踏み出してみたら、大きく世界は変わります。
僕は、サッカースクールをスタートするにあたって、たくさんのことにチャレンジして、サッカー指導以外のことでも自信が持てるようになりました。
他の人から見たら、僕が触ってきたAIツールや自動化の仕組みなんか、大したことじゃないかもしれないけど、大事なのは、「過去の自分との比較」です。
前の自分より確実に成長している。
これを実感するだけで、自信がわきます。
別のことにチャレンジしても、成功できそうな気がします。
大事なのは、最初の一歩を勇気を出して踏み出せるか。
これだけ準備をしてきたけど、まだ僕のスクールは始まっていません。
これからがスタートです。
当日雨予報ならさらにスタートが延びます(笑)
やってくうちに改善することも出てくるだろうから、僕はまたそこで一段成長できると思います。
自分で動いたからこそわかることがたくさんありました。
これからもいろんな経験をしながら、よりよいサッカースクールづくりを目指し、いつか「予約の取れないサッカースクール」なんて評判になれば嬉しいな。




サノッチさん、こんにちは。
スクールの立ち上げってかなり大変そうですが、AIを上手く利用して着々と進んでいく様子が興味深かったです。
はじめまして。もう大きくなりましたが息子2人が幼稚園の頃から⚽️を始めクラブチームに所属してました。応援してます‼️